【初めてのクラウドファンディング】あとがき

ライフスタイル

初めてクラウドファンディングをやってみた感想、反省点などをまとめてみました。
本当はプロジェクト終了後すぐに書くつもりが、後回しになっちゃってすみません!

大切な太鼓仲間がコロナの影響で仕事が無くなり大変で、初めてクラウドファンディングに挑戦する!と聞いて、僕が今これを書かなくちゃ!と思いました。
ちょっとでも参考になれば嬉しいです。

【クラウドファンディングは前から知っていた?】

数年前から知っていて、一度支援した事もありました。
今回の挑戦直前に、丁度クラウドファンディングの勉強会があり、そこでちょっと知識も増えました。

【なぜシルクハットを選んだか?】

西野亮廣のオンラインサロンに入っていて、西野さんがシルクハットの立ち上げに関わっていたりで、何となくここを選びました。

【シルクハットをオススメできる?】

まだ一度しか使っていませんが、人によります。
シルクハットはオンラインサロンの仲間が多い人はオススメ出来るかなと思います。僕の場合はプロジェクトスタートしたすぐにサロンメンバーとオフラインで繋がる機会があり、とっても助けてもらいました。ただ、それ以外の方からは、『支援したいけどやり方が難しい』という声がとてもとても多かったです。実際に僕もスマホでやってみると、まずID登録をして、戻ってID入力して、支援クリックという作業が少し面倒に感じました。

【ライティング能力について】

自分で言うのもなんですが、僕は全くの初心者よりかは文章を書ける方だと思います。意識したのは、「まずは結論から」そしてダラダラ書かない。ただ、僕の場合は簡潔に書きすぎて意味が分からないというパターンが多く、まだまだ経験値が足りません。今回のプロジェクトの文章を自分で採点しても40点ぐらいかなと思います。(もっと経験が必要!)
文章を書くのが苦手な方は、とりあえず30点ぐらいの完成度で良いんじゃないかなと思います。公開したら誰かから「内容がよく分からない」「もっとこーゆー風に書いたら」とかアドバイスしてくれたりします。(本当に有難いです!)そこから修正したり、追加で意気込みや、プロジェクト内容をSNSで発信して伝えていけば、30点の内容が40点50点と上がっていくと思います。

【お金が集まる誤解】

プロジェクトをスタートしたら、すぐに半分ぐらい集まる!と思っていました。新規オープンのケーキ屋さんがショーケースにケーキを並べて、絶対にすぐに売り切れる!と思っていた感じです。
(自意識過剰の誤解しまくりです。)
クラウドファンディングはお金が集まるじゃなくて、集める!!
その意識が大事。

【リターンに魅力は必要?】

リターン=商品と考えるのはナンセンスかなと思います。
商品開発のプロジェクトの場合は良いかなと思いますが、僕の場合は『想い・夢』のプロジェクト。僕も最初は“このリターンは売れる!”なんて考えていた部分がありましたが、実際にやってみてその考えは甘いなと気付きました。
『想い・夢』のプロジェクトの場合、発案者の想いに価値がある。それを“伝える”という作業が大事なんじゃないかなと思いました。
商品としての魅力では無く、想いの価値としての魅力が1番必要だと思います。ただ、商品としての魅力なんていらない!という訳ではありません。どちらもバランス良く必要だと思います。

【リターンの設定金額について】

「この金額のリターンがこれだけ集まれば達成できる」という予測は、アバウトに事前に計算しました。ただ、“お金を多く集める!”よりも、“支援してもらえる人数を多くする”という方を優先してリターンを設定しました。なぜそうしたのかは詳しく覚えていませんが、多くの人と一緒に達成したかったのかもしれません。あまり細かく計画はしていません。

【リターン項目の反省】

  • リターンの金額が高い場合は当日プログラムの名前掲載が大きくなるというのはいらないと思った。面白いかなと?と思って設定したが面白くなかった。プログラム作成時に凄く気をつかう。ただただ支援の場合の名前掲載は、金額に関わらず一緒でいいと思う。
  • 入場チケットのリターンを途中から設定した。最初は設定していなく電話やメールで直接受け付けるつもりだったが、クラウドファンディングからのチケット購入も数件あった。次回は最初から設定する。クラウドファンディングを通すと手数料がかかるが、今回の場合は、発案者の有難い気持ちと支援者の応援する気持ちが生まれて良いなと思った。
  • 稽古を見学できる権が多くて分かりにくかった。分かりやすく修正が必要。
  • 稽古を見学できる権が平日で、お仕事の方が多く見に行きたくても行けない声を多く聞いた。日時設定を見直す必要がある。

【プロジェクト期間に行ったこと】

facebook、LINE、ブログでほぼ毎日発信しました。
プロジェクトにかける想いプロジェクトの現状、支援していただいた方のご紹介。プロジェクトの想いは、プロジェクトを始めるまでは全然発信していませんでした。だけどやってみると書いている途中から胸が熱くなってきて、プロジェクトを達成したい!という気持ちが更に高まりました。

【プロジェクト期間中にやらなかった事】

今回のプロジェクトの発信は殆どオンライン上のみです。直接会ったりするオフラインではあまり発信していません。だから、普段会っているけど知らない方もいます。いくつか理由があります。

  1. 直接会う人には観に来てもらう宣伝をする為
  2. チケット収入以外の収入源を探してみたかった
  3. 単純に営業が得意じゃない
  4. 支援のお願いをして、してくれなかったら気まずい

また、僕の場合はクラウドファンディングを普段の活動の一部として何回も活用していきたいと思っています。1年に一回ぐらいの挑戦!という想いがある場合はオフラインでもバンバン宣伝していたと思います。

【プロジェクト期間の長さについて】

僕の場合はやろう!と思ったのがイベント当日2ヶ月前ぐらいで、プロジェクト終了~イベント当日までの準備期間も欲しかったので、プロジェクト期間は30日程に設定しました。オフラインでも宣伝する場合は長くても良いかなと思いました。ただ、この期間設定は「いつまでにお金が必要」という事も重要になってきます。シルクハットの通常振込予定は、プロジェクト終了月の翌月末払いです。

【次にクラウドファンディングを行う場合】

次に行う場合は、キャンプファイヤーを使ってみようと思っています。
理由は2つ。

  1. 支援者が会員登録しなくても支援する事が出来る。
  2. 支援者が支援金を上乗せする事が出来る。

1.は支援者のストレスを軽減できるか?という検証でもあります。
2.はキャンプファイヤーには支援金を上乗せできる機能があり、今回のプロジェクト時に「もっと支援したい」という有難いお声をいただいたので使ってみたいと思ったからです。これも検証です。

とりあず、思いつく限り書いてみました。
クラウドファンディングに興味がある方は、とりあず、一度「やってみる」という事をオススメします。まずは少額でもいいと思います。知っている景色と、経験した景色は違います。
今回のプロジェクトを応援してくれた方、ご支援していただいた方、本当に嬉しくて、この記事の僕の経験が誰かの「応援」になったらとても嬉しく思います。

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