主役はメンバー!

本日はびわこ和太鼓楽団の4回目の練習日でした。

びわこ和太鼓楽団は、期間限定の合同チームです。普段はチームや教室で太鼓をされている方達が、8月25日の合同発表会に向けて合計6回の練習を行って出演します。

僕が主導しているのですが、曲を教えるのでは無く皆で創り上げる。自称、ファシリテーターの様な役目をしています。

いつもの様に初めは交流をして場を和ませる為のゲームをします。
俗に言うアイスブレイクです。
今日は5人グループになってもらい、12345と箇条書きに書いてもらう。
1は1人、2は2人という様に人数の共通の事を書き出してもらう。
5人だったら、5人が共通している事。
初めてやってみましたが、イイ感じでした。

そして、そんままいつもの様に曲のおさらいをしてもらいました。

おさらいは教室でしたら僕が進めますが、チーム作りの為には交流が大事。

極端に言うと、本番を終えて“大橋先生のおかげで楽しかったです”と思ってもらっちゃったらダメなんです。みんなで作り上げたから、みんなで頑張ったから楽しかった!という過程が大事。

また、僕が頑張りすぎると、僕が全部進めちゃうと皆の“やる気”を奪っちゃうんです。

これ、保育園であるあるです!

生活発表会で先生が熱心に頑張っているけど、子ども達が楽しそうでは無い。
先生が「頑張るよ!」「やる気出して!」って言っているけど、あなが頑張りすぎてるから子ども達のやる気を奪ってますよ?って感じ。

この加減は難しいです。

難しいけど、僕が持っている知識と経験でステキなチームを作るために毎回試行錯誤です。

残り2回の練習。
まだ曲が完成していなくてギリギリになるかもしれないけど、

“みんなで和太鼓をして楽しかった”

その感情を狙いに行きます!

主役はメンバー自身です。

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